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猫の高齢化

我が家の猫達の古参者はじき16歳、15歳になります。人の年齢に換算すると80歳、76歳位です。
パンソーは子猫の頃にやんちゃで2階の窓から外に落ちたり、階段の欄干で2階から落ちたり、結石で入院した事もあり、そうした過去の不調の影響かこの夏から体調も悪く、病気一つしたことのない母親のリリーより弱っています。
過去に二度絶食してやせ細って心配した事があるのですが、その時は身体のデストックしていたようです。
ただ、この夏は食欲がないのと、うまく呑み込めないようで、歯か歯茎、喉、舌の問題かわかりませんが、缶詰のパテをマッシャーでピューレ状にして噛まなくても飲めるようにしたりしました。食事は他の猫が来て気を散らすとプイと立ち去ってしまうので、邪魔されないよう別室で与えたり、また、食欲はないのに食べてあげるんだからといわんばかりに、側で見ている時に一口二口としか食べないので、食事中はじっと横にいたり、何かと大変でした。
多分秋のうちにお別れかも・・と心配しましたが、
12月頃から普通のパテもカリカリも食べれるようになり、食欲は復帰しました。
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水を沢山飲むので、糖尿か腎臓疾患かもと思い、血液検査をしましたが、特に気になるデータはなく、
老齢という事で更なる通院、検査や治療は猫にとっては苦痛だろうという事で家でそのまま過ごすことにしました。
しかし、すっかりやせ細り、落ちた筋肉は戻らないようで、
高いところに登る時は色々ものを落とすし、足取りも怪しく、
天井の梁に登るのはやめて欲しいと障害物を置き、登れないようにしました。
高いところから皆を見下ろすのが好きなのと安心みたいです。しばらくは2m程の本棚の上に陣取っていましたが、降りてトイレに行くのが大変と思ってくれたのか、
1m20位のTVの上で寝るようになりました。
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トイレは飛び降りたとたんにもう我慢できないみたいで、TVの横に新たにトイレを置きました。
数日前からもう少し快適な場所を発見し、戸棚の3段目に引っ越ししました。
食事など台所に歩いて時には走って来るのですが、トイレは我慢できるとき出来ないときがあるようで、
戸棚の中にもするので、介護用のベットシートを敷いています。
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田舎町だからなのか、フランスだからなのか、日本のようなペット用の消臭シートは見かけないので、人の介護用品で代用しています。
シートを手にすると、親ではなく老猫だけど、私介護しているなという気分になります。




by quatrechats | 2018-01-19 04:06 | animaux 猫・動物のこと | Comments(0)